Shiatsu Mikumo Blog

青梅の夜具地で仕立てた布団

青梅はかつて、布を織って栄えた土地だそうです。夜具地 やぐじ という色とりどりの綿地から、布団屋さんに綿 わた を詰めて仕立ててもらう、昭和の寝具はそういうものでした。出来合いの布団セットの中綿では、天然の綿のものはほとんどありません。あったとしても、ポリエステル綿の布団やマットと比較して高価で選びにくくなります。

青梅駅前にある昔ながらの布団屋さんに、布団を打ってもらいました。今もう作られていない青梅夜具地のストックから。一枚の布からお布団ができる、考えてみれば当たり前のことを失いつつある今日、郷愁めいたものをはらんだ素敵なものです。

どうぞ寝心地を確かめにおいでください。

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